・6時
起床。
朝食を食べ、つなぎに着替えて6時半に宿舎を車で出発します。
5分ほどでランウェイ(グライダーを飛ばす場所)へ到着します。日の出がきれいです。
・7時前
ランウェイに到着するとまず、グライダーを飛ばすための様々な道具の準備を行います。
人手のいる作業の一つが機体組みです。機体は、夕方に翼を外した状態で収納して、朝組み立てる、というのを毎日繰り返します。
他にも、グライダーを引っ張るための紐(索といいます)や、グライダーを引っ張る機械(ウインチといいます)などの準備を、手分けして行います。
・8時前
準備が終わり、「訓練開始!」の掛け声に敬礼して、発航が始まります。
10~30人程度で合宿を行い、数機の機体に順番に乗ります。搭乗順は、サブピストという係の人が、その日の天候や風の状態、搭乗者の乗りたい機体などの様々な希望をきき、なるべく効率の良い練習ができるように考えて決めます。
グライダーを飛ばすためにはたくさんの人手が必要です。搭乗していない人は、ランウェイワークといって、発航がスムーズにできるように手伝います。
危険を避けるために声出しをしたり、走り回ったりすることも多く大変ですが、広い空の下でたくさんの人と協力してグライダーを飛ばすのは、充実感があります。
・日没前
グライダーは暗くなると飛べないため、日没前、冬では16時ごろに、発航を終えます。
1日お世話になった機体や道具を片づけたり、その日の振り返りをした後、車で宿舎へ戻ります。
・宿舎へ
宿舎へ戻った後、みんなで温泉♨️に行くときもあります。ご飯は宿舎にもよりますが、弁当を食べたりスーパーに買いに行ったり、早く撤収したときはみんなで食べに行くときもあります!🍚🍔🍱
・夜
全員でミーティングを行います。ミーティングでは、その日の反省をしたり、天候を考えながら次の日の計画を話し合って決めたりします。
・自由時間
ランウェイから撤収した後はミーティングや天気予報のとき以外は基本自由です!✨
その時間にお風呂に入ったり、ご飯を食べたり、談話したりして各自の時間を楽しみます。
人によっては係の仕事⚒に勤しむこともあります!
・夜10時
就寝して、次の日の訓練に備えます。